


[3/10~6/24]インカ帝国展 - マチュピチュ「発見」100年
15世紀前半から16世紀前半にかけて繁栄した、古代アンデス文明最後の国家であるインカ帝国の都市・マチュピチュ。標高2280メートルの峰に築かれたこの遺跡は、山裾からその存在を確認できないことから“空中都市”とも称され、世界遺産にも登録されている。本展は、マチュピチュをアメリカ人探検家のハイラム・ビンガムが発見してから100年を記念して開催される日本初の“インカ帝国”をテーマとした大規模展だ。ペルーを中心にチリやアメリカなど、各国の協力を得て、ミイラ、織物、金銀製品、土器、絵画など約160点が出品され、その多くが日本初公開となる。これらのインカ考古遺物をとおし、考古学・人類学・歴史学などの各分野の最新研究から、インカ帝国の全貌に迫る内容となっている。7/6(金)からは仙台市博物館、11/27(火)からは静岡県立美術館に巡回予定。
《顔型の頸部を持つ壺》 15世紀後半~1532年 レイメバンバ博物館 撮影:義井豊
国立科学博物館(東京・上野) tel/03-5777-8600(ハローダイヤル) 開館時間/9:00~17:00、金~20:00、4/28~5/6は18:00まで。ただし、5/4は20:00まで(入館は各閉館の30分前まで) 休館日/月(3/26、4/2、4/30は開館) 入場料/一般・大学生¥1,400、小・中・高校生¥500 前売/一般・大学生¥1,200、小・中・高校生¥400 ※前売券の発売は3/9まで。今後の諸情勢により、開館日、開館時間などが変更になる場合があります。詳細はホームページなどでご確認ください。 http://www.tbs.co.jp/inkaten/

[3/20~6/10]特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝
“東洋美術の殿堂”と称されるアメリカのボストン美術館。中でも100年以上にわたって収集されてきた10万点を超える日本の美術品は、その量と質において世界有数の地位を誇っている。本展では、その中から厳選された仏像・仏画や絵巻、中世水墨画、近世絵画など、約90点を紹介。かつてボストン美術館の理事を務めた日本びいきの大コレクター、ウィリアム・スタージス・ビゲローのコレクション寄贈100年を記念して行われた大規模な保存修復事業を終え、世界に先駆けて公開される曽我蕭白(そがしょうはく)の最高傑作《雲龍図》など、見逃せない名品ばかりだ。巡廻予定は、6/23(土)から名古屋ボストン美術館、2013年1/1(火・祝)からは九州国立博物館、2013年4/2(火)からは大阪市立美術館。
雲龍図(部分) 曽我蕭白筆 江戸時代・宝暦13年(1763) ボストン美術館蔵 Photograph © 2012 Museum of Fine Arts, Boston.
東京国立博物館 平成館(東京・上野) tel/03-5777-8600(ハローダイヤル) 開館時間/9:30~17:00、金~20:00、土・日・祝~18:00(入館は各閉館の30分前まで) 休館日/月(4/30は開館) 観覧料/一般¥1,500、大学生¥1,200、高校生¥900、中学生以下無料 前売/一般¥1,300、大学生¥1,000、高校生¥700 ※前売券の発売は3/19まで。 http://www.boston-nippon.jp/

[3/28~6/11]国立新美術館開館5周年 「セザンヌ―パリとプロヴァンス」展
“近代絵画の父”として知られるポール・セザンヌの画業をセザンヌが20回以上も行き来をした芸術の中心地“パリ”と故郷“プロヴァンス”という2つの場所に注目して振り返る大規模な個展。監修は、2006年にセザンヌ没後100年を記念して開催された「プロヴァンスのセザンヌ」展も手がけた、セザンヌ研究の世界的な第一人者であるドニ・クターニュ氏。オルセー美術館やパリ市立プティ・パレ美術館など、世界8ヵ国・約40館から、油彩、水彩、デッサンなど約90点のセザンヌ作品が集結する。また、最晩年の創作活動の場となったレ・ローヴのアトリエの一部も再現。セザンヌが手元に置き、創作の糧としたオブジェも初来日する。
ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山》 1886-87年 フィリップス・コレクション The Phillips Collection, Washington, D.C.
国立新美術館(東京・六本木) tel/03-5777-8600(ハローダイヤル) 開館時間/10:00~18:00、金~20:00(入館は各閉館の30分前まで) 休館日/火(5/1は開館) 観覧料/一般¥1,500、大学生¥1,200、高校生¥800、中学生以下無料 前売/一般¥1,300、大学生¥1,000、高校生¥600 ※前売券の発売は3/27まで。

[3/31~6/10]レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想
美術史上、最高傑作と讃えられる《モナ・リザ》や《最後の晩餐》など、世界的な名画を残し、今なお世界中の人々を魅了し続ける巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ。その“美の世界”に焦点を当て、世界各地から集められた日本初公開となるダ・ヴィンチの作品、弟子との共作、弟子やレオナルド派と呼ばれる画家たちによって描かれた約80点もの作品、資料を一挙紹介する。十数点しか現存しないと言われているダ・ヴィンチの作品のうち、日本初公開となる円熟期の傑作《ほつれ髪の女》や、若き日の習作《衣紋の習作》、プライベート・コレクションのため滅多に出会えないもう一つの《岩窟の聖母》、世界初公開となる謎多き《アイルワースのモナ・リザ》など、出品作品の約9割が日本初公開という空前絶後の展覧会だ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 《ほつれ髪の女》 1506-08年頃 パルマ国立美術館蔵
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷) tel/03-5777-8600(ハローダイヤル) 開館時間/10:00~19:00、金・土~21:00(入館は各閉館の30分前まで) 休館日/4/23 入館料/一般¥1,500、大学・高校生¥1,000、小・中学生¥700 前売/一般¥1,300、大学・高校生¥800、小・中学生¥500 ※前売券の発売は3/30まで。