Vol.43 実用的インドア情報と人間模様などお望みでしょーか?

お休みとはいつもあっという間で、2009年も早いもので今日が仕事始め。
グラマラス読者の皆さんにおかれましては、どんな年末年始をお過ごしになりましたでしょうか?

日本ではイヤーエンド・パーティはさほどメジャーではないのと、今年は“不況”が叫ばれたこともあり、クリスマスまではパーティモードでも、お正月は家でゆっくり過ごされたという方が大半かもしれませんね。

かくいう私も今年は海外脱出を企てることもなく帰省。紅白の審査員も務めてらした姜 尚中さんによる「悩む力」をはじめ2008年度の各種ベストセラーや、この年明け早々にインタビューを予定している若手の役者さん出演のDVDをチェックしたり(ちなみに「恋空」とか「天然コケッコー」とかです)、さらに2歳になる従兄弟の愛娘へお正月ギフトとして買っていった進化したおままごとセットに自分がハマり、涙をこらえながらあえて12月に天国へ旅立った実家の愛犬の思い出バナシを持ち出し、または箱根駅伝の“新・山の神”の力走に感動したり、大河の初回もしっかり見届けたりで……。

つまり、パーティとは無縁の立場的には恥ずかしいほどベッタベタな年末年始を過ごしたわけで、初回のテーマとしてはせめて今年のパーティ事情を義務として予見してみようかとも思うのですが、今回の不況はさほど回復せずしてむしろこれがスタンダードとして落ち着くようなので、何億とか数千万規模の、読者の方から見たら分かりやすい派手さを持つパーティは減っていくんじゃないかな、と。でもその一方で、スケール的にはぜんぜん小さいけれど、じんわりと意図を感じ取れる気の利いたものや、普段着のパーティが増えるような気もしています。

そんな事態をパーティに出かける私たちの感覚に置き換えてみると、去年まではバリバリにドレス&メイクアップしていく、いい意味でのバカ騒ぎの場所でもあった類のパーティにもしかして食傷気味の人には、少し味わい深いものを期待できるシーンになるかもしれません。暮れには“おうちクリスマス”なんてフレーズもまことしやかに飛び交ってましたし、ホームパーティなんかにさらに注目が集まることで、ケータリングのレシピとかパーティ家電とかお取り寄せセットとか盛り上がるサウンドとか……既にそのあたりのインドア情報をご入用の方も多いですよね、きっと。

ちなみに、時代の煽りで自分が停滞しがちなときにこそ改めて渇望したい、普段の自身のテリトリーには存在しない誰かとの出会いもまた、言うまでもなくパーティの醍醐味。今年はグラマラス読者の皆さん引き続き注目のセレブスナップやドレスアップと合わせて、シンプルな勇気をもらえるようなパーティをめぐる人間模様についても少し果敢にキャッチできたらとも思っています。

合い言葉は「しんどいご時世にこそパーティをお忘れなく!」ということで。

今年もたまに覗いてくださいね。





このブログのフィードを取得
[フィードとは]


岡田有加プロフィール
フリーエディター&ライター。石川次郎氏に師事し2003年に独立後は、パーティジャーナリストとしても国内外の社交シーンを夜な夜なパトロール、GLAMOROUS以外にFRaU『Party美人のウィンク』など雑誌でのパーティ連載も多数。華やかなパーティシーンを常に一歩引いた視点で眺めつつ、その中にさらりと時代のツボ捉えた書きっぷりには業界のファンも多い。最近はパーティのアドバイザー&コーディネイターとしての活動もスタート、出版物やウェブサイトのトータルディレクションも手掛ける。





Powered by
Movable Type 3.35