Vol.38 ジョシの憧れ、ボンド・ガールはコメントも合格点

「ジェームズ・ボンド byダニエル・クレイグはキライじゃない」というイイ歳をした女性が、私の周辺には(私も含め)かなりの数おりますが、来年1月に日本公開になるクレイグによるボンド2作目となる『007/慰めの報酬』で、ジョシの憧れのボンド・ガールに選ばれたオルガ・キュリレンコがオメガのパーティにいらっしゃるということで、この3連休の中日は夕方からパーティ出勤。

言うまでもないですが、オメガのダイバーズ・ウォッチといえば、ボンド愛用の時計というのが今回、オルガがオメガのパーティにやってくることになった理由。でもって、彼女がまだ大きくはブレイク前かつ正統派美人ということもあって、記者の方々もやや突っ込むポイントに困ったのか、パーティ前の会見ではちと隙がありまして。なので、パーティの最中に聞くゾと思っていた質問をふと投げかけさせていただいたところ、割としっかりご回答が戻ってきた次第です。

ちなみに、私が海外のセレブやデザイナーにインタビューも含め割とよく聞く一般的な質問に、「日本(東京)の女性や街についてどう思う?」というものがあります。実はこれ、その方のお洒落度や街(社会)を見る視点はもちろんなんですが、同じ女性としての客観性や好奇心の有り様を、特別な質問ではないだけに、受け取ることができるものでもあって。で、今回、オルガの場合は東京は3回目とのことでしたが、「女性の装いにはいつもびっくりさせられるの。ヨーロッパだとみんなカジュアルだけど、日本の女性はいつだってドレスアップしてるでしょ。髪型なんかをセットアップしている子もいるし、今日も午前中は買い物に出ていたんだけど、多いに刺激を受けたわ」とのコメントをいただきました。

対してたとえばこの回答、パリス・ヒルトンなんかになってくると「東京はクールでインクレディブル。よく行くお店はNOBUよ……」みたいなことになってしまうわけで、来日セレブに関してはそのドレスアップのみならず、むしろコメントに共感できる女性かどうかというのは、パーティを取材させていただく際のもうひとつの関心事。

本誌の“Party On The Planet”でも、毎回たくさんの女性を身勝手にクリップさせていただいていますが、そんなコメント的IN&OUTをにわかに読み取っていただけると、読者の皆さんにさらに感じていただけるものがあるかもしれません。

映画も観に行かないと!


081126-1.jpg↑キャサリン・ゼタ・ジョーンズ的な黒髪とお顔立ちが日本でウケそうな気配濃厚の、新ボンドガールことオルガ。モデル時代に東京に1ケ月ほど滞在してたこともあるそーです。ちなみにオメガのネックレスに合わせたボディコンドレスはバレンシアガとのこと。

081126-2.jpg↑先週はハーパース・バザーの取材で京都取材にも出かけていたのですが、京都名物のお麩や湯葉の老舗店で知られる「半兵衛麸(はんべいふ)」の2階で、安土桃山時代から江戸時代にかけて特注で制作された、野点セットや携帯用のお弁当箱(すべて骨董)に初対面の機会が。言わば、昔のお殿様や大名のアウトドア・パーティはどれだけ華やかなものだったのか……すっかり日本のパーティのひとつのルーツに思い馳せました。お願いすれば閲覧も可能とのことなので、次回京都に行かれるときに時間がああればぜひ。

081126-3.jpg↑京都から戻ってその足で、ルイ・ヴィトン表参道店のレセプションへ、さくっと。国内大型店では初のメンズフロア誕生とのことで、北京オリンピックで注目を集めた男性メダリスト氏をはじめ、多彩なメンズ・アイコンの皆さんがアットホームな雰囲気で楽しんでました。読者の皆さんにおかれましては、ぜひダンシ連れで、イチ早くチェックくださいね。





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岡田有加プロフィール
フリーエディター&ライター。石川次郎氏に師事し2003年に独立後は、パーティジャーナリストとしても国内外の社交シーンを夜な夜なパトロール、GLAMOROUS以外にFRaU『Party美人のウィンク』など雑誌でのパーティ連載も多数。華やかなパーティシーンを常に一歩引いた視点で眺めつつ、その中にさらりと時代のツボ捉えた書きっぷりには業界のファンも多い。最近はパーティのアドバイザー&コーディネイターとしての活動もスタート、出版物やウェブサイトのトータルディレクションも手掛ける。





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