Vol.16 今日は映画版SATC試写を終えてのストレス発散(ナゼ?)にお付き合いを

先週はラッキーなことにいち早く、「SATC (THE MOVIE)」(ご存じ「セックス・アンド・ザ・シティ」待望の劇場版!)の試写会にお邪魔してきました。
ちなみに「実はアタシ見ちゃったんだよね」と編集仲間に当然のごとく自慢すると、きまって「で、どうだった?」「キャリーはビッグと本当に結婚するの?」とものすごい勢いで喰らい付かれるものの、要するに何を話しても“ネタバレ”になってしまうため、一言も発せない状況が既にストレスでして……。というのも私、自分自身がドラマの予告ですら観たくないタイプだったりもしまして、ちょっとした感想でも周囲にお伝えするのが必要以上にはばかれるわけです。

ということで、今回は2008年8月23日(土)の日本公開を待つ身の皆様に対して最低限配慮しつつ、以下独り言レベルのあれこれに、少しばかりお付き合いいただいても?

その1:ビッグが自分の家のお洒落キッチンで、キャリーを目の前に、ディナーのためのトマトをナイフでカットするという些細なシーンがあるんですが、多分ビッグがキライじゃない&お料理が出てくる映画好きな私は、あのトマトが最終的に何の料理になったのかについて、勝手ながら妄想しきり。イメージとしてはお料理上手なビッグのことだから、サラダやパスタのレベルではなく、甘みを生かして丸ごとグリルかも、とか(バカですね)。

その2:キャリーの名物ファッションアイテムのひとつとして、今回はMIKIMOTOパールのロングネックレスがかなり頻繁に登場するんですが、ビッグの隣でのベッドの上でランジェリー×真珠というキャリーのドレスアップにはしてやられたり。だってそのまま寝るのか、もしくはどう外す(外される)んだっていう……。ちなみに間違いなくこの映画効果でバカ売れすると思います、リッチなMIKIMOTOのものならずとも、パールのロングネックレス!

その3:途中までは王道キャリー目線で観てましたが、後半はいつのまにかサマンサ目線に完全に鞍替えしている自分を発見。というのも、サマンサの今回のオチは端的に言うと“三つ子の魂百まで”といったところなのですが、リスクがあると分かっていても自分の生き方は変えられないというスタンスがなんだか切なく、でもかなりの真実。

……と思いつくがまま挙げてみて気づきましたが、つまりこの映画ならではの魅力である、ああだこうだと話の種が尽きない点では、よりマニアなところで語りがいのある仕上がりにはなってるということですね。

それと、注目の出演者のファッションに関しては、ドラマ終了から既に4年以上。この作品を機に火が付いたALWAYSクラッチやマノロをはじめとするジュエリーシューズに関して以前ほどのインパクトを感じなかった気がしたのは、グラマラス的パーティガールの皆さんもちろん、東京のドレスコードがここ数年の間に、SATCの基準に少なからず近づいたからと好意的に解釈した次第。一方で、パット(パトリシア・フィールド)お得意のヴィンテージにプラス、HIGH&LOWなNYブランドのキャスト着用率がかなりアップしていて、映画をご覧になる予定の皆様におかれましては、次回のNYショッピングでは確実にチェックリストが多くなること、あらかじめご覚悟を。

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↑来るハーパース・バザーの企画で、ビヨンセなどもレッドカーペットで愛用済みのこちら、ジュッゼッペ ザノッティのフィッシュボーン・サンダルを撮影。今回の映画版の中でご存じマノロとともに、伝説のシューズとして語り継がれること間違いなし。詳しくは映画館で。





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岡田有加プロフィール
フリーエディター&ライター。石川次郎氏に師事し2003年に独立後は、パーティジャーナリストとしても国内外の社交シーンを夜な夜なパトロール、GLAMOROUS以外にFRaU『Party美人のウィンク』など雑誌でのパーティ連載も多数。華やかなパーティシーンを常に一歩引いた視点で眺めつつ、その中にさらりと時代のツボ捉えた書きっぷりには業界のファンも多い。最近はパーティのアドバイザー&コーディネイターとしての活動もスタート、出版物やウェブサイトのトータルディレクションも手掛ける。





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