Vol.9 できれば通例になってほしくない“お写真NGセレブ”

グラマラス的パーティガールの皆様、目下のGWをいかがお過ごしでしょうか? 私は「DIESEL GINZA」「3.1phillip lim AOYAMA」のオープニングレセプションという二大イベントをはじめ、連休前の駆け込み現象とも言わんばかりの怒濤の取材ウィークを終え、今週は“パーティのない夜”をしばしのオフとともにかみしめようと思っています。

ちなみにそんなお休みの最中のアップにも関わらず、今日はちょっとマジメなお話を。というのも、先週のパーティでもその比率が多かったことも関係して、最近気になっているのがパーティにおける“写真NGのセレブ”の存在。要するにパーティにいらっしゃるけれど取材できないスターの方々の扱いについて。

それこそ事務所の方針でNGという方もいれば、フィーの有無などの問題が絡んでいる場合もあるようですが、たとえば「お仕事の帰りに時間が空いたのでちょっと寄ってみました」的なプライベート&私服だからNGというのはぜんぜん理解できるものの、ブランドのパーティであれば、そこのドレスをちゃんとお召しになっているのに写真も取材もダメというのはどうなんだろうな、と取材をさせていただく立場としてはちょっと疑問を感じたりもするわけですね。

それこそモデルの皆さんやそこそこのタレントさんは表に出てくるけれど、大手の事務所に所属している方や大物の方々はとりあえずお越しいただければOKみたいな住み分けが、実はちょっと加速している気もするこの頃。パーティページを好んでチェックしてくださっている読者の皆さんのためにも、またセレブの方々にとってもパーティが息抜きの場プラス、その近況やキャラクターをお知らせする場としてもより成熟した場になるように、取材する側も今後のシーンを見据えてガンバっていかないといけないなと……。

そんな中、先週オープンハートな流儀で私を救ってくれたのが、「ディーゼル」のパーティのメインセレブとして来日したミーシャ・バートン。海外ではご存じの通りスターはもっと晒されているものなので当然の振る舞いといえばそれまでですが、それでもシャンパン中のミーシャに普通に声をかけて「ディーゼル」のお洋服の魅力を尋ねると「カジュアルな中にセクシーが潜んでて、何よりすごく着心地がいいの。分かるでしょ?」と何とも風通しのいいコメント。

そんなミーシャのお陰で“さすがハリウッド育ち”と安易な実感を胸に臨んだ「フィリップ・リム」のパーティでは、フィリップ本人をウェルカムすべく小泉今日子さんや黒木メイサさんに交じって、ドラマ「24」のパーマー大統領(デニス・ヘイスバートさんという俳優さんだそうです)がふらっと会場に出現。あいにく私は直撃しそびれてしまいましたが、「“ Hi, President Palmer”って声かけていいのかな?っていうか、本名知ってる?」とあまりにキュートなコメントを残して追いかけていったエディター女史に対して、大統領はかろうじて握手はしてくれたものの「今日はプライベートなので」と半ばそっけなかったとか。

かくして本日のオチは、パーティにおけるプライベート云々の問題は、海の向こうでも当然存在するということで。それにしても、大統領なのに!

9-1.jpg↑「DIESEL GINZA」のパーティではコンラッド東京が一夜限りのディスコに。ちなみにミーシャ・バートンの私的スナップ、取材に夢中でお願いし損ねてお届けできず、ごめんなさい(このカットに実はちょっとだけ写ってるんですが)。 詳しくは6/7売のグラマラス本誌で。

9-2.jpg↑さらに「フィリップ・リム」のパーティでは、DJの手元に超小型DJマシンを発見。日本未発売らしいんですが、これスゴすぎませんか?





このブログのフィードを取得
[フィードとは]


岡田有加プロフィール
フリーエディター&ライター。石川次郎氏に師事し2003年に独立後は、パーティジャーナリストとしても国内外の社交シーンを夜な夜なパトロール、GLAMOROUS以外にFRaU『Party美人のウィンク』など雑誌でのパーティ連載も多数。華やかなパーティシーンを常に一歩引いた視点で眺めつつ、その中にさらりと時代のツボ捉えた書きっぷりには業界のファンも多い。最近はパーティのアドバイザー&コーディネイターとしての活動もスタート、出版物やウェブサイトのトータルディレクションも手掛ける。





Powered by
Movable Type 3.35