仕事の取材で、来日中のユリ・ゲラーに会い、
彼のデモンストレーションつきの講演も聴講してきた。
ユリ・ゲラーって知ってる?
70年代日本中を席捲したイスラエル人の超能力者。
スプーン曲げや、テレビ番組を通じて彼が送ったテレパシーで
壊れた時計を直したりというのが得意技だった。
もう30年近くも昔の話になるけれど、大人から子供まで
テレビにかじりついて、こんなのアリ?って思いながらも
夢中で観てた。
勿論、私もそのひとり。
そのあと、ハンドパワーのMr.マリックなどの超魔術師たちが
登場してきて、ユリ・ゲラーの超能力もやっぱりマジック
だったのかもしれないって雰囲気に変わってきた。
ところで、62歳になっていたユリ・ゲラーは、さすがに一世を風靡した
人だけあって、強烈なオーラを発していて、ものすごく若々しかった。
一言一句が驚くほど力強く説得力を持ち、ほとばしるような
パワーのある英語は、同時通訳に頼らなくてもほとんど
理解できるくらいだった。
まるで、言葉がパワーポイントのレーザー光線っていう感じ。
もうひとつ、びっくりしたのは体脂肪ゼロの鍛えぬいた
しなやかな肉体。
完全菜食主義者で、毎日150マイルエアロバイクをこいでいるんだそうだ。
これだけでも、ただものじゃあないっていう雰囲気だ。
講演では、スプーン曲げ、読心術などなど様々な超能力!?を
披露してくれた。
会場が大きくどよめいたのは、種子の発芽。
手のひらにまいたカイワレ大根の種を一粒だけだけど
一瞬にして発芽させてしまった。
指でつまんでいる間も根は伸び続けてる。
本当に私たちの目の前の至近距離のところで!
否定派から言わせれば、これもトリックということに
なるのかもしれないが、私のような普通の人間が
目の当たりにすると、素直に腰を抜かすしかない。
まあ、私自身正直なところこれが超能力によるものなのか、
そうではなくトリックがあるのかよくわからない。
ユリ・ゲラー自身もスプーン曲げという現象自体はたいした
ことではないと言っている。
彼が講演の中で、何度も繰り返し強調したことは、
人間一人一人が持つ意思の力の強大さについてだ。
つまり、こうありたい、こうなりたいと疑いを持つことなく
強く念じれば、それは必ず現実のものになるということだ。
スプーン曲げもその一端で、曲がれ曲がれという
思いの強さが普通の概念では考えられないような事も
引き起こしてしまうのだと。
ただ言葉で、強く願えば叶うって説く人は一杯いるけれど
こうやって実践つきだと納得しやすい。
これにも、異論のある人はいるだろうけど、
ポジティブパワーで夢を実現させることは少しも
悪いことではないし、実践すべきだと思う。
ユリ・ゲラーによると、朝晩たった30秒でいいから
なにも映っていない画面を頭に思い描いて、そこに
自分の望む自らの姿を描いてみるトレーニングで
人生を切り開くことは可能なんですって。
素敵な恋にめぐりあえますように!
結婚できますように!
って早速、やってみない手はないと思う。




