LiLyの最新恋愛エッセイ『タバコ片手に、おとこのはなし』
2008年03月


青春の粉/本物の恋の邪魔をする度★★★☆☆
2008.03.31

春。飛び散りまくる花粉に混じって、どうやらピンク色の粉も飛んでいる模様。くしゃみと鼻水の間に「あぁ、恋がしたい……」と呟く男友達や、マスク越しに「あぁ、セックスがしたい!」と叫ぶ女友達。(マスクでそれは変質者っぽいよね。笑。)桜が満開になるこの季節、ふんわりと春風に乗るこのピンク色の粉は、恋欲と性欲をかき立てる。命名するならばコレ、青春の粉。
前回のコラムで、恋に落ちるためにはアホにならないといけないと書いたが、まさにこの粉、人をアホにしてくれる。とにかく“恋したい病”を運んでくる粉なのだ。じゃあ恋できていいじゃん、と思いきや、ここにはまた別の落とし穴が……。

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恋の落ち方、忘れました/賢すぎるのよ、ベイビー度★★★★★
2008.03.21

「恋ってどうやってするんだっけ? 」

ここ数年、浮いた話を持たない女友達B(27)が、ふと思い出したようなタイミングで私に聞いてきた。なんとも不意打ちの質問だったので私は思わず止まってしまった。だって、「このバナナシェイク美味しいよ。飲んでみる?」とストローを彼女の方に傾けた瞬間、その質問だもん。なんだそりゃ。(笑)。
 「いやね、今さ、ふと昔のデートがフラッシュバックしたのよ。リリに、これ飲んでみる?って聞かれた瞬間に……」とBは説明し始めた。

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「微妙」と言われる男/そんなの関係ねぇ(←やや死語)度★★★★★
2008.03.14

「彼、最高じゃん! はぁ。(こんな完璧な男が実在したんだね、というため息)」

女友達F(27)は恋人を誰かに紹介するたびに、全員にそう言われ続けてきた。27歳、佐藤隆太似のイケメンで、独身、獣医、温厚な性格、恋人以外の女にあまり興味がない清純派、両親は二人とも医者で、実家は渋谷区に大豪邸、その上、三男坊。Fの恋人は、全国女子が思い描く理想の男像にガッチリ当てはまる、“ガチ☆ボーイ”だったのである。(佐藤隆太似なのでかけてみた)。

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男女の素敵な週末の過ごし方/アホ毛度★★★★☆
2008.03.07

花のフライデーナイト。深夜2時。

今夜こそ〆切激ヤバの原稿と書こうと思って、パーティやらディナーやらカラオケやらの誘いを全部断ったというのに、どうにもこうにもやる気が起きない。“もー! どうせ書かないんなら遊びに行けたじゃーん!”と、私は孤独にふてくされていた。女友達は今頃まだ遊んでいるだろうけど、今から化粧をする気にもなれず、もうこうなったらと「Lの世界」をひとりで堪能することに。アホ毛を百本くらいおっ立てた醜いスッピン面で、PCに“レズもの海外ドラマ”のDVDをピピッとセットするLiLy、花の26歳。(涙)。

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娘を大事にしてくれる男/それが、なによりたいせつ度★★★★★
2008.03.03

26歳になったばかりの去年の年末、私は男にまつわる人生の初体験をした。恋人を父に紹介する、というアレである。“え〜?初めてなの?ウソ〜”と女友達には驚かれたが、うちはそういうところだけは昔から硬く、高校生の頃から、カレシを家に連れてくるのは“基本的にはNG”という空気が漂う家庭だった。

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