きれい好きがエスカレート!? これって潔癖症ですか?
Q
昔からきれい好きでしたが、それが徐々にエスカレートして困っています。
最近では、誰が触ったのか分からないドアを開けるのも嫌です。トイレにいったら手を洗うのに5分くらいかかるなど、日常生活でも支障がでてきています。
自分でも潔癖症かなと思うのですが、やめることができません。
どうしたら、エスカレートしなくなりますか?

高木希奈先生
わかりやすく言うと、自分は望んでいないのに悪いイメージが繰り返し浮かんできてしまい、それを考えないようにしようとしたり、別の事を考えて気をまぎらわそうとしてしてもダメ。不安を抑えるために、儀式のような行為を繰り返し行うことです。
ご相談者の場合は、いろいろなものが汚いのではないか、それによって自分もけがれてしまうのではないかと言う恐怖(脅迫観念)が頭から離れず、長時間の手洗いという儀式(脅迫行為)を行ってしまっているようです。
吊革やトイレなどが「汚い」と思うことや、長時間の手洗いなど、自分のしていることを、ご相談者自身でも「バカバカしい」と感じていますか?
強迫性障害の場合、自分の症状について客観視できていることが多いです。自分の考えが論理的・現実的でないことや、長時間の手洗いなどの代償行為が、異様で無意味であることを認識していることが特徴です。
強迫観念の症状で多いものは、不潔・汚染恐怖以外には、人を傷つけるのではないかと不安になる加害恐怖、自分が臭くないか不安になる自己臭恐怖、人から見られることが怖い視線恐怖などがあります。
同じく、強迫行為では、洗浄・清掃のほかに、同じことを何度も確認しなおしたり、勘定したり、身体を検査したり、同じ動きを繰り返すケースが多くみられます。
強迫性障害の原因は、脳内の神経伝達物質の減少などの生物学的要因や、養育環境などの心理学的要因などが大きく関わっているとされていますが、まだよくわかっていません。
強迫性障害は、珍しい病気ではなく、100人に2〜3人の割合で発症します。そのほとんどが思春期後半〜20代前半に発症します。
また、ストレスとなる重大な出来事を経験した後に、強迫性障害を発症する場合も多いです。そのストレスに対処することで、強迫性障害も軽減・緩和する可能性があります。
強迫性障害の治療は、薬物療法と精神療法の2つがあります。2つを組み合わせて行うことで、約90%の改善率がえられます。
強迫性障害は、“度を越えている”思考や行為に悩まされる問題であり、「几帳面」「きれい好き」といったレベルであれば、全く問題はありません。
ただ日常生活に支障を感じるようでしたら、精神科で治療を受けてみるのもよいと思いますよ。
――――プライベートについて
三重県長島にある、なばなの里に行ってきました!

一面に広がるイルミネーション☆ テーマは「オーロラ」
奥のほうに見える煙のようなオーロラが、何色にも変化します☆

教会がライトアップされています。
実はここで結婚式を挙げるコトもできるんですよ♪
●高木希奈先生のアメブロ↓↓
http://ameblo.jp/ishi-kekkonn/
おかげさまでアクセス数が増え、先生ブログではベスト3にはいることができました。是非、ごらんくださいね。
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