イライラ、頭痛、ほてり……これって若年性更年期障害!?
Q
最近、ちょっとしたことでイライラしてしまうことが増えてきました。身体の調子もなんだか悪くて、頭痛や肩コリ、腰痛がひどくなっています。体温調節もうまくできなくて、たいして寒くない日にすごく冷えてしまったり、反対にほてってしまってオフィスで一人大汗をかいたりしています。友達に相談をしたら、「更年期障害じゃない?」と言われました。まだ38歳なので更年期障害になるとは思えないのですが、若くしてなるケースもあると聞いて心配になりました。更年期障害かどうかはどうやって見分けるのですか? 対策もあったら教えてください。
間瀬有里先生
最近では、「若年性更年期障害」という言葉が広まりつつあります。
そのため、月経不順になったり、月経がなくなったりするなど、更年期障害と同じような症状を訴えて病院を訪れる、20代、30代の女性が増えています。
確かに、「早発閉経」といって、43歳以前に閉経を迎えてしまうケースもあります。
しかし、若い人で本当の更年期障害が出るのはごく少数です。
実際は、ストレスや急激な体重減少、食生活の乱れ、不規則な生活などが、体調不良の主な原因だと考えられています。それらの原因が、卵巣の働きを低下させたり、あるいは卵巣の働きは正常でもホルモンのバランスを乱すため、更年期と同じような症状が現れると考えられています。
女性の社会進出に伴い、精神的にも肉体的にもストレスを感じる女性が増えています。しかし、女性の身体はストレスに対して非常にデリケートなため、知らず知らずのうちにストレスのよる自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまい、その結果として卵巣機能の低下がおき、月経不順や無月経、さらには更年期障害と似た症状が出てしまいます。
症状を緩和させるためには、上手にストレス発散をすることが大切です。
日頃から、リラックス効果がえられる深呼吸を心がけ、適度な運動を行うのもお勧めです。アロマテラピーなどを取り入れたりするのも、ストレスを軽減させることができるかもしれません。
いずれにせよ、月経不順や無月経になってしまったら、できるだけ早くに、婦人科を受診しましょう。放っておくと治療に時間がかかったり、治療の効果がでにくくなったりします。婦人科できちんと検査を受けて原因を調べ。対処することが大切ですよ。
――――プライベートについて
最近、蒸し野菜にはまっています。蒸し料理は、栄養分を上手に閉じ込め、野菜本来のおいしさがたっぷりと味わえる調理法です。
土鍋に、たっぷりの野菜のほかに、きのこや豚肉、鶏肉など、冷蔵庫にある食材をいれて蒸すだけで完成します。キャベツや白菜は、本当にたくさん食べられますし、じゃがいもやさつまいも、かぼちゃはとってもホクホクになります。ちょっと苦手なにんじんも、とっても甘くなっておいしくいただけます。

土鍋は、温まるのもゆっくりですが、調理後も冷めにくく、そのままでも食卓に出せるので、便利ですよ。
最近は、火加減いらずで上手にご飯が炊ける土鍋もあり、私も愛用しています。ちょうどよいおこげもできて、「お米ってこんなにおいしかったんだ!」と、感激します。
皆さんもぜひ、土鍋を使ってみてくださいね! オススメです!!
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