寝ている間にギリギリ……歯ぎしりを直すにはどうしたらいいですか?
Q
女友達との旅行時に、歯ぎしりについて指摘されました。彼氏に聞いてみたところ、しているときとしていないときがあるようです。どういうときに、どうして歯ぎしりをしてしまうのでしょうか? 歯ぎしりを続けると、身体に悪影響があったりはしますか? 恥ずかしいので治したいのですが、どうしたらよういでしょうか?

友利南海先生
1つ目は、グライディング。
上下の歯をギリギリとすりあわせるタイプの歯ぎしりです。歯ぎしりと言われて、みなさんが一般的に思いえがくのは、このタイプになります。
2つ目は、クレンチング。
上下の歯を強く噛みしめるタイプの歯ぎしりです。
音はでないため、周囲は気がつかない事も多いです。
3つ目は、タッピング。
上下の歯をカチカチと打ち鳴らすようにするタイプの歯ぎしりです。
程度の差はありますが、誰もが歯ぎしりをしていると言われています。
クレンチングのように、音がでないタイプもあるため、本人も周囲も気がつかないケースもあります。
朝起きた時に、顎がだるいと感じる方や、肩が凝った感じのある方は要注意です。
相談者の方も、寝起きの顎の感触をチェックしてみてください。
彼氏さんに、しているときとしていないときがあると言われたようですが、音がしていないときでも、歯ぎしりをしている可能性もあります。
歯ぎしりの問題は、お友達やパートナーに迷惑をかけたり、恥ずかしいというだけではありません。それよりも、自分自身のお口にとって悪影響が起こることが心配です。
歯ぎしりがひどくなると、歯や顎関節に負担がかかります。
歯が擦り減り、そのために知覚過敏が起きる可能性があります。
寝ている間には、無意識に信じられないほどの力がかかることもあるため、場合によっては歯にヒビがはいったり、割れたりすることもあります。
歯周病を起こすこともありますし、顎関節症などになるリスクもあります。
原因はいまだにはっきりとは解明されていません。
ただ、歯ぎしりはストレス解消のために行われるとする説が有力です。
治療法としては、ご自身の歯型をとって、ぴったりとあったナイトガード(マウスピース)を作成する方法が一般的です。
マウスピースをはめて寝ることにより、歯のすり減りを防ぎます。
保険適応の場合は、約5000円でつくれます。
また、高さのあわない被せものがあったり、歯並びや噛み合わせが悪かったりすると、悪化すると考えられています。
高さの合わない被せものの調整をしたり、矯正治療を行って噛み合わせの改善をしたりするのもお勧めです。
そのほか、咬む力を弱めるために筋肉にボトックス(ボツリヌス菌)を注射する方法や、精神安定剤の投与などもありますが、これらは一般の歯科医院では行っていません。
症状によってもベストの治療法は異なりますので、気になる方はお近くの歯科医院で相談をしてみてくださいね。
―――プライベートについて
まだまだ寒い日が続きますが、皆様お元気ですか?
仲良しのお友達に「平日休みなら行こう!!」と、なかば強引に誘われてディズニーシーに行ってきました。

行く前は「寒いよー!!」とぼやいていた私ですが、行ってみるとさすがは夢の国。
すごく楽しくてはしゃいでしまいました(笑)
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